EUと日本間の経済連携協定がカタルーニャ企業にもたらすビジネスチャンスを、欧州委員会と日本領事館がバルセロナで紹介

昨日、3月25日月曜日、在バルセロナ欧州委員会事務局と在バルセロナ日本総領事館が主催する日EU経済連携協定および中小企業に関する会議が、モデルニスモ建築を特徴とするサンパウ病院にて開催されました。

イベントでは日EU経済連携協定についての発表が行われ、2月1日に発効した同協定がもたらす利点が紹介されました。これはEUにおける最も重要な貿易協定であり、パリ協定(気候変動枠組条約)で採択された環境への取り組みも含まれます。

その後、イベントの第2部ではジャーナリストのオルガ・グラウ氏が司会を務め、日本で事業を行うことの課題と利点についての議論が展開されました。議論には、日本・スペインビジネスサークル(CEJE)会長のホルヘ・ラスエラス氏、 アクシオ(Acció)の国際貿易担当ディレクターのクリスティーナ・セラデユ氏、 フェピメ(Fepime)副社長のジョアン・カナルス氏、中小企業団体「Pimec」の国際委員会委員長のビクトル・カンプデラクレウ氏、在バルセロナスペイン貿易投資庁(ICEX)部長のアリシア・ヒラルデス氏といったビジネス界の代表者たちが参加しました。 ホルヘ・ラスエラス氏は講演の中で、「日本は多くの可能性を秘めており、スペイン企業にとって非常に魅力的な市場である」と強調しました。

また、同イベントには、バルセロナ欧州委員会代表理事のフェラン・タラデリャス氏、産業・商業・観光省 貿易政策・競争力局局長のホセ・ルイス・カイセル・モレイラス氏、カタルーニャ自治州企業・知識事務局長のマルタ・フェリプ氏、日本国領事館の渡邉尚人総領事など多くの専門家も参加しました。

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